「意識」を使ってよくない思考を止める方法 を読んだ

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スマートフォンで、仕事の通知を受けるのって、良し悪しだと思う。

なぜなら、通知を受けても、回答できるものと、回答できないものがある。 たいてい、何か資料をあさったり、実物を確認したり、といった行為が必要となる。必要とならないなら、すぐ回答して済ませられるけど、たいてい、回答には責任が伴うから、記憶だけで回答するわけにはいかず、結局 確認する作業が発生してしまう。

この確認する作業が必要なので、通知をもらってもどう答えたらいいか、頭の中で考えるのみで、タスクは進まない。タスクが進まないのだから、進捗はいつまでたっても0%なのにも関わらず脳は疲労する。

回答できるものについても、一言返せばいいだけのものであっても、車を運転していたり、立ち止まれなかったり、まぶしくてスマートフォン表面で日光の反射がまぶしくて読みにくかったり、など、回答できる状況ではないところから、回答できる場所や時間を探す必要が出てきたりする。

通知は、仕事で通知を受ける時間を決めてその時間に対応するのが一番効率がいい。それまで、通知を受けたままにしておくというのが非常にストレス。それこそ、GTDでいうところのIN-BOXにそっと静かに置いておくのが望ましい。

それより、僕は、もっと自分を追い込んでしまう癖があって、クレームのメールや、催促のメールをひどく恐れている。恐怖といってもいい。メールの通知があっても、その内容がクレームだったりしないか、何かのタスクの催促だったりしないか。それは妄想のはず。しかし、恐怖をひどくかきたてる妄想だ。

通知をもらっても、別にそれに恐怖の意味付けをしなければ、問題ない。単に、通知内容を次の都合がいいタイミングで確認し、回答するか、回答するタスクをGTDのシステムにエントリすればいいだけのはずだ。

「私は平安な心でいたいので、妄想をしたくありません。どうか、私の思考を黙らせる方法を教えてください!」

自分の意識に対して、こう質問をしてみるようにとの蔵園さんのブログでのアドバイス。たしかに、妄想を止める方法を考えるほうが、妄想を膨らませるよりずっとましだと思う。