姿勢をただしく通勤する

しばらく海外に行って日本に帰ってくると、特に目につくこととして、日本人が総じて姿勢が悪いことが挙げられる。猫背で、骨盤が後傾で、かかと重心で、それで下を向いている。この姿勢だと、変なところに筋肉がついてしまい、スタイルが悪くなるそうだ。そこで、姿勢を正しくすることに気をつけるようにしたら、O脚に見えるような筋肉の付き方が、まっすぐの脚に見えるような筋肉の付き方に変わってきたので、メモをしておきたい。

まず、姿勢で注意することは、重心で重心を親指の付け根にする。腰は、骨盤を前傾させ、お尻を上へ引き上げ、へそを下方に押し込むような感じにする。胸を張って、肩甲骨を後ろ、下に寄せる。単に腰を反るのではなく、腹筋と背筋をしっかりと固めて、背骨の下側をサポートするイメージ。また、鼻の奥あたりが、前後真ん中になるようにする。首の筋肉の力を抜いても、頭が転がっていかないようなポジションに置くイメージ。上から引っ張られるような感じでもいいかもしれない。力を入れているところは、体の後方で、前方はサポートするためにバランスを取るような感じ。

歩くときには、へそのあたりから脚が出ているような感じで起動し、ハムストリングを使って地面を蹴り、腰を回転させてかかとから着地するような歩き方とする。