2020年8月版 タスク管理システム

■全体像

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実行系

たすくまだけを使って実行系を管理しています。以前は、TogglとNozbeを使って管理していた部分ですが、こちらは全面的にたすくまに切り替えました。 また、TaskChute Cloudも使っていた時期もありましたが、たすくまには裏技が多く、そこが魅力でたすくまに一本化することにしました。特に、写真を撮る機能は、仕事の場合であっても活用しています。

毎朝、たすくまのリピートタスクから作られる一日のタスクリストにリマインドされ、それぞれの仕事に取り掛かります。 たすくまの実行ボタンを押すときに、「本気になる」という一言を唱えて、着手するということにしてみています。

いま・ここの部分は、多種多様ですが、自分の仕事の代表的なものとして、見積と、調査・分析を細分化して図示してあります。 この図のポイントは、計画の後に、実行があるというところではなく、実行の種類に見積があるというところです。

情報系

情報系は、Evernoteを使って管理しています。たすくまのレポート送信機能を使って、EvernoteにTasklogを作ります。 毎日のTasklogには、一個一個のタスクが記録されており、たすくま上でメモしてあればその写真やメモを、また、Evernote上につくられたTasklogも編集できるので、付け加えることがあれば、そのタスクの行に、Evernoteでメモを付け加えます。 また、振り返りながら、今日のタスクをDaily Task ListとしてEvernoteに新規ノートを作成し、箇条書きしていきます。 毎朝、「昨日の振り返り&今日の予定」というたすくまタスクがリピートタスクで設定されているので、その時間に、この作業を行います。 昨日の振り返りをしているときに、昨日思いついたアイデアが何かあるようであれば、それをEvernoteにアイデアを示すタグをつけて登録しておきます。 また、昨日の結果、担当しているプロジェクトのタスクに変更があるようであれば、そのWBS見直しを行います。プロジェクト管理にはasanaを使っているので、asanaのリストを更新します。

実行タスク全般

実際に実行するタスクについては、さまざまなツールを使うので、詳細は割愛します。

見積

仕事の依頼を受け、納期解答するという一連の作業は、相手との信頼関係を築くうえで欠かせないものです。 約束は約束なので、基本的に破るということはできません。できない約束をするということがないようにしないといけません。

現在、Nozbeを見積のプロセスを管理するために使うようにしています。 Nozbeで終了しているということは、仕事が終わっているというわけではなく、仕事の依頼を受けたけれど回答していないものを指しています。 メールや、チャットツール、ミーティングなどで仕事の依頼をもらったら、Nozbeに登録します。 Nozbeの期限は、納期回答の期限として、登録します。

会議やイベントの日程調整は、Google Calendarでダブルブッキングがないかをチェックします。面倒なのですが、会社の予定表、クライアント先で使っている予定表の同期は手作業です(機密管理の問題上やむを得ない)。 納期解答が必要なサービス提供依頼系は、asanaの拡張ツールであるinstaganttを使って、納期解答します。instaganttでは、(本来の依存関係の使い方ではないのですが、全部を依存関係設定しておくことで、後工程の作業を全部先送りできるので、最新状態で納期解答ができます。納期解答が終わり、依頼を受けることになったら、Nozbeのプロジェクトリストというプロジェクトにプロジェクト名をコード付きで登録して、asanaも見積のセクションから受注のセクションに移します。

調査・分析

見積と同じく、いま・ここのコンポジットの要素です。 ウェブ調査を中心として、本を読んだり、過去の調査資料を確認したりする段階では、Roam Researchを使うようにしています。 いままでは、Evernoteだったのですが、精読をする必要があるようなものに関しては、テキストベースなのもあり、便利だと感じています。 構想策定のタスクについては、アウトライナーを用います。MacユーザならDynalistなのかもしれませんが、ウェブで使えて一番しっくり来ているのがWorkflowyだったので、こちらを使っています。 ドキュメンテーションは、成果物に近いものなので、MS Office製品(Power Pointや、Excel、Word)で作ることが多いですが、テキストであれば十分な場合にはEvernoteにするだけにしています。 また、シークエンス図や、数式が必要な場合には、Marxi.coを使うことにしています。 いずれ、Growi.cloudにするかもしれませんが、いまのところは、個人ベースの仕事が多いので、Evernoteベースのほうが私にはマッチしています。

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