Kindleで以下の本を読みながら、「わかりやすい」というのは何なのかを定義されている箇所を抜き書きしてみた。
整理するとわかる
「わかる、というのは心のありようです。自分の分類原理をすべてに適用することです。客観的な分類原理がどこかに存在していて、それが自分に入ってくるのではありません。」
まとまることで「わかる」 「自己を運びて万法を修証するを迷とす。万法すすみて自己を修証するは悟」
小さな意味と大きな意味 「わかるとはただ細部がわかることではありません。わかることの大きな意味も分かる必要があるのです」
浅い理解と深い理解
「意味の違いの比較~使われた単語は結構たくさん思い出せます」
重ね合わせ的理解と発見的理解
「日はよいお天気ですね、と話しかけられたときは実は自分の頭の中でも「今日は良いお天気ですね」と、同じ言葉を繰り返しているのです。そして相手の言葉と自分の言葉とがうまく重なったとき、わかったと感じます。」